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ロボジー  [映画・舞台]

水曜レディスデーに  ロボジー  を観てきました。

木村電器の小林・太田・長井は、ワンマン社長から二足歩行ロボットの開発を命じられていた。
しかしロボット博まであと1週間というところで、制作途中の『ニュー潮風』が2階の窓から落ちて大破してしまい、窮地に追い込まれた3人はロボットの中に人間を入れて誤魔化す計画を立てる。
独り暮らしの老人・鈴木重光に、
「ロボットのショーがあるから、着ぐるみロボットの中に入って少しだけステージを歩いてほしい」
とウソの依頼をするが、ロボット博の会場で倒れてきた柱から女子大生をとっさに助けた事で
『ニュー潮風』は一躍有名に。
出演依頼が殺到し、3人は鈴木老人に頼んでロボットのふりを続けてもらう事に‥。
 
というお話。
  
予告編のイメージから爆笑コメディだと思っていたのですが、違っていました。
(一番笑えるのが、予告やCMで使われていたトイレのシーンだったと思う) 
とりあえず「あれでバレないなんて変だろ!」なんて思わずに、ゆる~く楽しむ映画かな?
 
クスクス笑えて、少しほっこり。
予想とは違っていたけれど、楽しかったです♪
 

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2012-01-28 05:19  nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル [映画・舞台]

フリーパスの間に見た映画の感想日記、たぶんラストです。
 
ミッション:インポッシブル / ゴースト・プロトコル

ロシアのクレムリンで爆破事件が発生。その容疑がIMFのイーサンのチームにかけられる。
米国大統領は、政府が事件に関与した疑いを避けるため、ゴースト・プロトコル(IMFというスパイ組織なんて存在しない。という組織抹消命令)を発令。
イーサンとそのチームは、国の後ろ盾を失ったままクレムリン爆破の真犯人を追う事に。
さらに爆破の犯人コバルトの真の狙いが世界に核戦争をおこす事だと知り、コバルトが核ミサイル発射ボタンの暗証番号を入手するのを阻止するため、ドバイの超高層ビル・ブルジュハリファで罠をはるイーサン達だったが‥。

というお話。
 
面白かった♪
ハラハラドキドキの130分。
良くも悪くも退屈しているヒマがありません(笑)
 
深く考えると変な部分も色々あるのですが、このシリーズでそんなの気にしちゃいけない!
作品のスピード感に乗って楽しんで、スカッとした気分で劇場を出られました♪
 
特にCMでもやっていた「超高層ビルの外壁(ガラス窓)を特殊粘着グローブで登っていく」シーン。
ちょうど前日に『トリビアの泉・正月SP』で、等身大の粘着人形(手と足が壁にペタペタ着く人形)を高層ビルの壁にくっつけて何m進むか‥という実験で、その等身大の人形が高層ビルから落下して無残な姿になった映像を見たばかりだったので、よけい手に汗にぎってしまった(^^;
  
あと、今回はイーサンの独壇場でなくチーム全員が活躍していたのも良かった。
‥もしかすると、トム・クルーズが歳をとったから活躍を分散させた脚本にしたのかもしれないけれどね。(トム・クルーズのアクションは年齢を感じさせないものでしたが♪)
 


2012-01-13 04:03  nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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ニューイヤーズ・イブ [映画・舞台]

内容的に、年末までに観なくては!と思い、12/30くらいに観に行った映画です。
 
 ニューイヤーズ・イブ
 
2011年の大晦日。
NYのタイムズスクエアでは、毎年カウントダウンに“ポール・ドロップ”というイベントが行われる。今年その責任者になったクレアは、イベントを成功させようと奮闘していたが、直前になって電気系統のトラブルが!
一方、死ぬ前にポール・ドロップを見たいと願う老人や、カウントダウンの時に好きな男子とファーストキスをしたいと願う少女、別れた恋人との復縁を願う人気ロック歌手、昨年の大晦日に出会った女性にもう一度会いたいと思う男性、アパートのエレベーター故障で閉じ込められてしまう初対面の男女。
出産間近な2組の夫婦は『新年第一号の赤ちゃん』の座を巡って火花を飛ばし、生真面目で仕事人間だった女性は突然仕事を辞めて正月にたてた『今年の目標』を達成しようと動きだす。
たくさんの人々が、それぞれの期待や不安をかかえながらカウントダウンをむかえようとしていた。

というお話。
 
面白かった♪
オムニバスなので一人一人のエピソードは短いし浅いのですが、豪華な俳優陣のおかげで見応えも出て、爽やかな気分で劇場を出られる、年末~正月にピッタリの映画でした。

あ、でも病院での話は‥優しい気持ちになれる良いエピソードだけど、やっぱり死ぬ間際の病人って反則だよな~。泣けちゃうじゃないの[もうやだ~(悲しい顔)] (しかも、その老人役がロバート・デニーロで演技力が半端じゃないからよけい泣ける)
 
とりあえず、私が母親でも15歳の娘が真夜中に一人でタイムズスクエアに行くなんてOKしません。あの女の子も、自分が親世代になったら分かるよね(^^;
 


関係ないけど、スズキ・ワゴンの年末のCMで(ムーミンの)ミイが
「あんた、歳をとるのは嫌がるくせに 年を越すのは喜ぶのね」
とバカにしたように言うやつ、笑いながら頷いてしまいましたwww
あのCMシリーズ大好き♪


2012-01-11 05:06  nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 [映画・舞台]

うーん‥すぐに日記を書かなかったせいで、すでにフリーパスの1か月間に何を観たか忘れかけています。ダメねぇ[ふらふら]
 
 タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
 
ある日、タンタンは骨董市で帆船の模型を購入する。ところがその直後から、部屋を荒らされたり見知らぬ男に追われるはめに。
模型のモデルとなった船は、17世紀に海賊に襲撃され消息を絶ったという伝説の「ユニコーン号」だった。模型を調べていたタンタンは、マストから暗号が記された羊皮紙の巻物を発見する。その暗号は、ユニコーン号の財宝のありかを示していた。

 
というお話。
 
キャラクターだけは見た事があるものの、原作はまったく知らずに観賞しました。
なので、子供に見えた主人公が拳銃を取り出して敵を撃ちはじめた時は「ええっ!?」と心の中で大声出しちゃった。
原作はベルギーの漫画らしいけれど、ベルギーだと少年が拳銃を撃ち合う事に違和感ないのかしらねぇ。
 
まぁそういう違和感はあったものの、映像がとてもキレイで面白かったです。
スピード感のある冒険活劇に、ちょっとトボけた笑いもあって、親子で一緒に楽しめると思います。

特に相棒の犬が可愛いかった~♪ でもタンタンがその意図を分かってくれない事もあって、見ている側は「違う!そっち そっち!」なんて、犬目線でタンタンに声をかけたくなっちゃうの(笑)
敵の仲間の鷹もカッコ良かったわ♪ ‥と書きつつ、すでに「あれ?鷲だっけ?」とか思ってますが(^^;
  
 
ただ‥大きな不満があって。
冒険活劇といったら、美女は必需品だろう! 主人公が少年だから、美女じゃなく可愛い女の子でも良いんだけど。
せっかく映像がキレイなのに、出てくるのが、少年と敵側のオジサン達と、小汚い(失礼)酔っ払い船長と、双子のような刑事さん。華やかさがないよ~[ダッシュ(走り出すさま)]
原作は少年向けの冒険マンガで女っ気がないのかもしれないけれど、映画にするなら可憐な少女を助けるエピソードの1つも追加してくれたってバチは当たらないと思うぞ!


2012-01-11 02:22  nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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friends もののけ島のナキ [映画・舞台]

これは、お正月に観ました。

 friends もののけ島のナキ
 
海の先にぽっこりと浮かぶ島を、村人達は「もののけ島」と呼び恐れていた。
そんな「もののけ島」に迷い込んだ人間の赤ん坊「コタケ」。
困ったモノノケの長老は、人間嫌いで暴れん坊の「ナキ」に、赤ん坊の面倒を見るように命令する。
嫌々ながらも面倒をみるうちに、どんどんコタケに情がわいてゆくナキ。だがモノノケと人間は一緒にはいられない。
「人間の村に行ってはいけない」という掟を破って、村にコタケを返しにいったナキだったが‥。


というお話

良かった!
笑ったし泣きました。
人形アニメかクレイアニメのような映像もキレイで良かったです。背景の家や家具は実際にミニチュアを作って撮影されたそうですね。‥そのミニチュアが欲しいわ(笑)
 
前半のコタケ&ナキの話は子供が楽しめて、後半のナキ&グンジョーの話は大人の方が楽しめると思います。
(逆に、後半はチビッコには意味が分からなくてグンジョーに怯えちゃうかも)
            
 
途中まで原作が「泣いた赤鬼」な事をすっかり忘れていて、後半でグンジョーが急に人間への不満や恨みごとを言いだした時に
「ああっ!! そういえば、泣いた赤鬼なんだったー!!」
と思い出してからは、もう涙が止まらなくなっちゃいました。
まだ『グンジョー大暴れ』な時だったので、もし隣の人に気づかれていたら、横のオバサンがどうして泣いているのか不思議だったんじゃないかしら(^_^;
(でも泣いたのは「原作を思い出したから」で、この映画だけで考えたら泣くほどの深みは感じなかったんだけどね‥)
  
     
   
   

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2012-01-09 04:01  nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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私だけのハッピー・エンディング [映画・舞台]

これも、内容をまったく知らずに観た映画。

 私だけのハッピー・エンディング
 
広告代理店に勤め、たくさんの仲間と複数のSEXフレンドを持ち、独身生活を満喫している30歳のマーリー。
だが、腰にひどい痛みを感じる事が増えてきて検診に行くと、「がん」宣告を受けてしまう。
検査中、麻酔で眠る彼女の夢の中に現れた神様に、
「死ぬ前に、3つの願いを叶えてあげよう」
と言われ、単なる夢だと冗談半分に彼女が願ったものは・・・。

というお話。
 
周りの友人や親の反応は、とてもリアル。主人公の身に起こる事は、ちょっとファンタジー。
という少しアンバランスな話でしたが、面白かったです。
 
これは12月に観た映画で、1か月の間に「50/50」とこちらと2度もガンの映画を観る事になりましたが、今回は独身女性が主人公という事で、より身近で泣けました。
 

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2012-01-09 02:16  nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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マジック・ツリーハウス [映画・舞台]

1月7日。1か月フリーパス最後の日に、
 マジック・ツリーハウス を観てきました。
 
おとなしくて本好きのジャックと、動物好きで活発なアニーの兄妹はとっても仲良し。
ある日、学校からの帰り道にネズミを追いかけて入った森の中で、二人は木の上にある不思議な小屋を見つけた。
小屋の中には本がいっぱい。恐竜の本を開いてジャックが「ここに行きたいなぁ」と挿絵を指さすと、小屋がグルグル回転し、なんと恐竜のいる白亜紀に!
そこで白亜紀に存在するはずの無いメダルを見つけた二人は、「4枚のメダルを集めると奇跡が起こる」と書かれた本をみつけ‥。

というお話。
 
映画は‥原作を知っている子供なら面白いのかも? 原作未読の私は正直、期待はずれでした(^_^;
 
暖かみのある背景イラストは良かったのですが、恐竜に襲われても、兵隊に追われても、迫力がないので怖くない。
迫力のある映像だと怖がってしまう小さい子向けの映画だったようです。
 
4つのメダルを探して4つの世界を旅するのですが、現実世界の話も入るので、105分では1つ1つの世界が駆け足になってしまって物足りなかった。
これはTVシリーズにして、1つの世界に2~3話使って冒険やメダル探しの謎解きを見せてくれたら面白い作品になったんじゃないかなぁ。
 
魔法使いのモーガンがネズミに変えられてしまった理由も、最初に相手が
「お前はいつも やりすぎなのじゃ」
と言っていたので、これは子供を黙って見守る事の大切さに気づかせる為に師匠か誰かがやった事なんだな‥というのが丸分りで、たぶん本当にヤバイ状況になったら助けが入るんだろうな~と思ってしまったし。
(実際は、危機になっても助けは入らなかったみたいですが。でもメダルがジャックの選んだ場所でちゃんと見つかるのは彼の仕業なんじゃないの? 原作では違うのかしら?)
  
1つ目・2つ目の世界での冒険を終えて自信をつけていたジャックが、
3番目に行った『ポンペイ』で、メダルは手に入れたものの、そこで親切にしてくれた街の人達が火山の噴火で死んでしまう事を本で知り、すっかり気落ちしてしまうところでは、ちょっとウルっときました。
それまでの「気弱」はただの臆病だけど、あの後「気弱」に戻ってしまったのは他人を助けられなかった無力さにショックを受けた、優しさからきているんだものね。
ここの辺りは原作を読んでみたいな~。
 
あとジャックの声が北川景子だったんですが、上手くてビックリ!
話題作りのために若手の俳優や女優を声優に起用するのは嫌いなのですが、主役二人(北川景子&芦田愛菜)とも演技達者で感心しました。


2012-01-08 05:31  nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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ワイルド7 [映画・舞台]

これは1月になってから観た作品。
 
  ワイルド7
 
法律で裁けない犯罪者は、いっそ消去してしまうべき。そんな過激な発想から生まれた超法規的警察組織、通称『ワイルド7』。凶悪犯を裁く彼らもまた、元・犯罪者たちだった。
ある日、ワイルド7が凶悪な銀行強盗団を追い詰めた瞬間、謎のスナイパーが現われ犯人を射殺して逃走。ワイルド7の飛葉(瑛太)はスナイパーを追跡するが見失ってしまう。飛葉はその追跡の途中で見かけた美しい女性ユキ(深田恭子)に惹かれるが、ユキには秘密があった。
 
というお話。

原作を読んだ事は無いのですが、表紙絵だけは印象に残っていて
「荒っぽい白バイ警官の話かな?」なんて認識で行ったので、
冒頭で、凶悪な強盗殺人犯を追いつめたワイルド7が、犯人グループを容赦なく殺してゆくのを見てビックリ。
「必殺仕置き人だったのかー!!」 と心の中で叫んじゃった。
 
これは予想外に血なまぐさい映画を見る事になるのかな?と思ったのですが‥
アクションはハデだし銃撃戦バシバシあるのですが、一応、極悪人以外は死んでいないらしいです。(マシンガンやバズーカ打ち込んでおいてホントか!? )
 
で、その銃撃戦やバイクのアクションは面白かったんだけど、話にはどうもノレませんでした。
生きるか死ぬかのアクション物なのに、観ていてあまりドキドキしないんですよね。
 
主人公の飛葉が、泥酔して知らない女性のトコに泊めてもらったうえに「自分には家族がいない」とか色々打ち明け話をしたとか、しかも朝になったら全然それを憶えていないとか、殺人OKな秘密部隊のメンバーが無防備すぎで呆れちゃったし。
 
××一人を殺したいだけなら、あんなハデな事をするよりも帰宅途中に暗殺するとか出来ないの?なんて思ってしまったし。

飛葉(瑛太)とセカイ(椎名桔平)以外のワイルド7のメンバーがほとんど活躍しないのも残念でした。
いや、別に丸山隆平くんの出番が少なかったからブーたれているわけでは‥もごもご。
「仲間なんかじゃねーよ」とウソブイテいたメンバー達が、セカイの娘の為に命をかけようとするのは素敵でした。
やっぱり全員でバーンと決めるとカッコイイよね♪


2012-01-07 05:28  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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ハッピーフィート 2 踊るペンギンレスキュー隊 [映画・舞台]

「週に2回はブログ更新」を今年の目標にしようかな~[あせあせ(飛び散る汗)]
ってわけで、 12月~昨日までに見た映画の日記を少しずつ‥。

 ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊

ペンギンのマンブルはタップダンスの達人。妻のグローリアは歌姫。だが、息子のエリックは歌もダンスも苦手で練習もしようとしない。
ある日、皆の前でダンスに失敗したエリックは群れを逃げ出し、行き着いた先の他の群れで、飛ぶことができるペンギン・スベンと出会う。
「僕も空を飛びたい!」そう言いだしたエリックを、なんとか連れ戻したマンブルだったが、元の場所に戻った彼らが見たものは、氷山のくぼみに閉じ込められ出て来られなくなっている仲間達の姿だった‥。
 
というお話。
 
子供ペンギンかわいぃぃぃ[ハートたち(複数ハート)]

話はまぁ‥こんなもんかな?
閉じ込められた仲間を助けるという事で、場面があまり動かないせいか、100分の映画がちょっと長く感じてしまいました。
『種族を超えた助け合い』は良いのですが、温暖化問題や原油流出問題などは上滑りしているように見えてしまいました。楽しいだけの映画ではなく、見た子供達に何か感じてほしいという想いは良いと思うんですけど。

と、先に文句を書いてしまいましたが、前作の主役だったマンブルの頑張りや、スベンの勇気ある告白には素直に感動しました。
画面がキレイで、スピード感があって、ダンスを見ながら自分まで体が動いてしまいそうで楽しかったです♪
 
ただ‥ペンギンやオキアミが主役の映画なので、波が押し寄せてくる映像や 氷の大地が大きく揺れて地割れする等、今はまだ見たくない映像が結構ありました。
震災より前に観ていたら、もっと楽しめたと思うのですが‥こればっかりは仕方ないですね[たらーっ(汗)]

あと、歌とダンスがメインの作品なので、本当は字幕版で観たかったのですが、地元では吹替え版しか上映していなかったのが残念。
もちろん声の皆さんは頑張っていたのですが、どうしても歌部分がね~(逆に歌姫ママの声はクリスタル・ケイで、歌はバッチリなんだけどセリフがイマイチという‥両方は難しいよね)


2012-01-07 05:03  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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源氏物語 千年の謎 [映画・舞台]

 源氏物語 千年の謎 

平安時代。
娘の彰子が帝の子を産むことを熱望する藤原道長は、帝を彰子の元に
通わせるため、彰子に仕えていた紫式部に『誰もが夢中になるような恋愛の物語』を書くよう命じる。
そして式部は、美しい光源氏と彼を取り巻く宮中の女性たちの物語を紡ぎはじめた。
やがて、作中で光源氏を愛するあまり生き霊となってしまった六条御息所の心が、道長への思いを秘めた式部自身の心と重なり、現実と物語の境界が曖昧になってゆく‥

というお話。
 
映像はとてもキレイで良かったです。
衣装とか屋敷とか、見ているだけでウキウキしてくる♪
キャストも、ほぼイメージに合っていました。
(六条御息所はもっと年上の女性にやってほしかった。迫真の演技だったので、文句を言ったら失礼だけど。でも、どうしても「年上の才女から指南を受ける」って感じには見えないんだもの。
田中麗奈って、童顔で可愛い系だから~[あせあせ(飛び散る汗)])

ただ、話はちょっと期待はずれでした。
2時間以上の映画だけれど、「現実」部分と、劇中劇のような「源氏物語」部分
の両方を見せようとして、結果的にどちらも中途半端になってしまった気がします。
 
式部が「源氏物語」を書いたのが、自分の仕える姫のところに帝を通わせるためだった。というのは、アラビアンナイトみたいで(話の続きは、また明日ね。って)面白いのに。
いっそ物語部分は大幅カットして、式部を主役にして話を作った方が良かったんじゃないかしら。
いくら女性(恋人)の人数を絞ったとはいえ
「光源氏」をやるには時間が短かすぎたと思うわ。

  
   以下ネタバレあり。

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2011-12-23 05:43  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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映画・怪物くん [映画・舞台]

先日、 映画・怪物くん  を観てきました。

怪物ランドの王位継承式の日。王子の怪物くんは、今までの我がままや悪戯のせいで国民から大ブーイングを浴びてしまう。腹をたてた怪物くんは自国を投げ出し、お供を連れて人間界に飛び出してゆく。
ところが、着いたところは日本ではなく知らない国だった。
この国には、「空から来た勇者が姫を救出し、褒美に『伝説のカレー』を食す」という言い伝えがあるという。
おりしも姫が反乱軍に捕えられており、竜に乗って空から来た怪物くん達は勇者として姫の救出を依頼される。

というお話。
 
面白い事は面白かったんですが、お金を払って映画館で見るほどじゃないかも。
3Dではなく通常版で見たのですが、3Dに拘らないのなら後でDVDで良い気がします。(てか、1年もしたら日テレで放映しそうだよね)

とりあえず、子供の食べ物の好き嫌いを無くそうと努力中の親御さんは、怪物くんが敵を倒した後(怪物ランドに戻ったところ)は子供に見せない方が良いです。困ったもんだ。
 

悪役のヴィシャールが、下級怪物である岩石男で、王宮で働いていて怪物くんの我儘を目にして
「こんなやつが王の息子というだけで次の王なのに、下級層生まれの自分は能力があっても一生下働きなのか‥」
と怪物ランドに嫌気がさして、人間界で権力(王の座)をつかもうとした。
という設定なのですが、それを今も一部にカースト制度の残るインドでロケをしたのは、何か深い意味があったのでしょうか?
映像的には、ぜんぜんインド・ロケの必要性は感じられませんでしたが。
 
怪物くん(大野くん)とデモキン(松にぃ)の協力タッグも、映像としてはすごく楽しかったのですが、岩石男がこうなったそもそもの原因は「自分勝手な悪魔王」と「ワガママな怪物王子」のせいだよなー。と思うと、どちらも応援出来なかった[ふらふら]
デモリーナは相変わらず美人で素敵な女性で良かったけど♪
 
ちなみに岩石男、「石」を操る能力があるので、ダイヤモンドを作り出せちゃったりします。きっと他の宝石も作れると思う。
王様の座に拘らなければ、人間界でいくらでも権力を握れたのにねぇ。
 
ただまぁ、怪物くんのワガママや悪戯って、それが原因で王子が王位継承できなくなるほどの事じゃない。
今回も、嫌いな食べ物を残した事と、王様の肖像画に鼻毛を描いた‥というだけ。
これだけで国民から大ブーイング受けるなんて、怪物ランドの王様って大変だ。私なら絶対に羨ましいなんて思わないけどなwww
   
あ、王子たちを乗せるドラゴンが、すっごいブサイクで可愛いかった(笑)
エンドロールを見るまで、そのドラゴンの声が山口達也な事に気づきませんでした。
  ↓ ドラゴンのグッズ。ちょっと欲しい♪
http://www.ntvshop.jp/410/p/g/gqz258

 


2011-12-22 08:00  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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リアル・スティール [映画・舞台]

 リアル・スティール
 
2020年。ボクシングは生身の人間ではなく高性能のロボットたちが闘う競技になっていた。
元ボクサーのチャーリーは、ロボットの賭け試合で生計を立てていたが、負けてばかりで借金まみれ。ある日、10年前に別れた恋人が亡くなったと知らされ、11歳になる
息子・マックスと一緒に生活する事に。
ロボット用の部品を盗むために忍び込んだゴミ捨て場で、マックスはATOMという旧型ロボットを見つけた


というお話。
 
面白かったです。
出てきた俳優さんたちがみんな良かった。
特に息子のマックス!! 可愛いうえに、演技めちゃウマ。
ロボット・ボクシングも迫力があって、タイトルマッチでは思わず手に汗にぎって応援しちゃいました。
冬休みに父子で観に行くのに最高の映画だと思います。
  

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2011-12-21 05:11  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX [映画・舞台]

TV放映中の「サンタクローズ」を見ながら書いています。サンタとクローズ(契約)させられてサンタの仕事をするはめになったパパの話。現実的だけど夢満載で面白い♪
でも字幕の映画は『ながら見』しづらいのがネックよね(^_^; 
   
さて。先週の土曜に
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX
を見ました。
 
タイトルも長いけれど、あらすじも長いよ。
なんと5部構成になっていて
 
【第一章】
 ある日、世界中に隕石群が降ってきた。その隕石に付着していた謎の物質SOLUを巡って、恐ろしい陰謀を企てる財団Xと、7人ライダー(昭和ライダー)が闘うが、SOLUは財団Xの手に落ちてしまった。

【第二章 仮面ライダーオーズ】
 隕石による時空の歪みで、40年後の世界から好戦的なライダー・ポセイドンがやって来る。突然襲撃された映司を助けたのは、消滅したはずのアンクだった。
 
【第三章 仮面ライダーW】
 風都で財団Xと遭遇した左翔太郎は、その目的を探る。一方、財団の秘密空港を突き止めた7人ライダーは、幹部のレム・カンナギを追いつめる。
 
【第四章 仮面ライダーフォーゼ】
 天ノ川学園高校に突然、空から可憐な女子高生・美咲撫子が降ってくる。
如月弦太朗は彼女に一目惚れするが、撫子はなぜかゾディアーツに追われていた。彼女を守るためにフォーゼに変身する弦太朗だが、撫子も仮面ライダー・ナデシコに変身した。
 
【第五章 MOVIE大戦 MEGA MAX】
フォーゼ、オーズ、Wが追っていた敵の計画の全貌と目的が明らかになった。果たして勝敗の行方は‥?

というお話。
 
よくまとまっていて面白かった♪
5部構成といってもタイトル通りフォーゼとオーズが中心で、他の章は短くて見やすかったです。
 

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2011-12-21 03:00  nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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マネーボール [映画・舞台]

感想UPの順番が違いますが、フリーパスを取得して真っ先に見たのは上映期間終了間近だった
 マネーボール  でした。
 
元プロ野球選手のビリー・ビーンは、アスレチックスのゼネラルマネージャー。
だがアスレチックスは貧乏球団で、実力をつけた選手は他球団に移籍してしまい、優秀な若手を獲得する契約金も用意できない。
そんな中でデータ分析が得意なピーターと出会ったことで、ビリーは後に“マネーボール理論”と呼ばれる方法を実践してゆく。
古株のスカウトマン達や監督の反発にあいながらも、強引に独自のマネジメントを進めてゆくビリー。
その揺るぎない信念は、徐々にチームに勝利をもたらし‥。 

というお話。
 
実話(それも、ほんの10年くらい前)を元にした話だそうですが、面白かったです。
少しでも野球が好きなら、より楽しめると思います。
 
主人公ビリーの短気でワンマンなところは見ていて腹が立つほどですが、周囲の反対を押し切って新しい事を取り入れてゆく人って、強引&強情でないと無理ですよね。
映画の中では、娘とのシーンで人間くささが出ていて好感が持てました。(というか、娘とのエピソードがなかったら好感もてないかもw)
 
裏方メインだからあまり野球のシーンは出てこないのですが、20連勝がかかった試合はスゴかった! あれが実話だなんて!!
球場にいたFanはもちろん、TVで観ていただけの人だって一生忘れられないよね(どちらのファンも)  私も思わず手に汗にぎっちゃったよ。
 
ところでGMって日本でもあんなに実権あるの?
選手のトレードを他球団のGM(たぶん)と電話一本でポンポン決めていって、怖いくらいでした。
しかも、それで登録選手の人数が多くなったから 「××は今日でクビ」 とか‥。確かに管理側は私情に流されてはいけないけれど、あまりにも選手をデータとしてしか見ていない姿に、正直、ちょっと引きました(-_-;)
  
ラストでビリーの娘が歌っていた曲が流れるのが、すごく良かった♪
映画の中盤で、娘がパパの前で歌ってきかせる恋愛の曲なんだけれど、そこでは何とも思わなかったのに、ラストで流れただしたとたん「あっ、そういう事か」と。
歌詞が、ビリーの野球への気持ちと重なるの。結局、彼は野球が大好きなんだよね。
‥それなら、もっと楽しめば良いのに。 ←歌のフレーズ

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2011-12-18 05:00  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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50/50 [映画・舞台]

って事で、1か月フリーパスで映画を見るぜ日記。

50/50 フィフティ・フィフティ
 

27歳の青年アダムに突然告げられた“ガン”宣告。それも5年後の生存率は50%という治療の難しいガンだ。
以前と変わらぬ普通の日々を過ごそうとするアダムだったが、元々気持ちがすれ違っていた恋人は去ってしまい、心配する母親からは毎日のように電話がきてウンザリ。
女好きの親友カイルとナンパに出かけたり、新米セラピスト・キャサリンの頼りないカウンセリングを受けたり、抗がん治療仲間の老人達と仲良くなったり、時には不安に押しつぶされそうになって感情を爆発させたり。
そして、ついに手術を受ける日が‥。
  
というお話。
 
題材もタイトルも重いのに、軽いノリで明るく描かれていて良かったです。
 
女好きの親友が最高!
偉大なるマイペースというか、頭の90%はナンパの事で。
「ガンはお前の『ウリ』になる! 俺はガンなんだ。って告白したら絶対ナンパ成功だ!」
とか。
こういうの、たぶん邦画じゃ無理だよね~。 
へんに気遣われるよりも暗くならなくて良いと思うし好きだけれど、それでも我慢強くて真面目な主人公が途中でキレちゃった時には、見ながらウンウンと頷いてしまいましたw
(で、その後の親友の部屋のシーンで泣きそうになっちゃった。くぅぅぅ)

新しい彼女との事はちょっと都合良すぎでヲイヲイと思ってしまったけれど、こういう難病モノ(?)映画も良いよね^^
 
あ、1つだけ注意。
親友くんが下品なセリフを言いまくるので、付き合いたてのカップルや親子で見ると、微妙に気まずいかもしれません。


2011-12-17 22:42  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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