ミッション：８ミニッツ [映画・舞台]
今週の水曜レディスデーは
「ミッション：８ミニッツ」を観てきました。
シカゴで乗客が全員死亡する列車爆破事故が起こり、事件を解明すべく政府の極秘ミッションが始動。
爆破犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、犯人を見つけ出すという任務遂行のため、軍のエリート、スティーヴンス（ジェイク・ギレンホール）が選ばれる。
事件の真相に迫るため何度も8分間の任務を繰り返すたび、彼の中である疑惑が膨らんでいく。
というお話。(Yahoo映画より)
面白かった！
８分間の疑似体験。主人公は爆発事故に巻き込まれて「死」を何度も体験する‥これ、精神的にボロボロになりますよね(>_<)
しかも「テロのヒントをつかめ！」「犯人を探せ！」と言われるばかりで、自分からの質問には何も答えてもらえない。
ついつい主人公に同情して、エラソーな博士が大っ嫌いになりました(笑)
ヒロインのクリスティーナもキュートで素敵でした♪
軍の女性大尉も良かった。同じ軍人として(というか人間として？)、スティーヴンスを自分のシステムの部品扱いしている博士に反発を感じたんでしょうね。
以下ネタバレあり
ただ、観客にはわりと早く犯人が分かると思います。アホな私でも２度目のリピートで目星がついてしまいました。
だって‥爆発してしまう列車の中に、犯人が乗ったままのはずないよねぇ？ スティーブンス、突然の任務で頭が働かなかったのか？(^_^;
で、どうしても分からないのが、博士の開発したシステムの事。
未だに理解できません。
死者の脳の「死ぬ間際の８分間に潜入できる」というのはイイです。適合者であるスティーブンの脳波をシンクロさせて侵入するんだよね？
でもさ、その本人(ショーン)がまったく見聞きしていない事を、どうやってその脳から探る事が出来るの？？
チラッとでも見たものなら、「たとえ本人が覚えていなくても脳に侵入すれば探る事が出来る」というのも納得なんだけれど‥。
そこがどうにも納得いかなかったから、ショーンが知らない事まで体験できるこの装置がただの「記憶の追体験」とは思えなくて、そのせいで(？)衝撃のラストとやらに全然驚きませんでした。
だって私の中では、この映画は一時期ハヤった「リプレイ物」に見えていたんだもの。彼が過去で違う行動をするたびに、未来も変わるor別の未来が増えてゆく。そういう方がすんなり納得できる。
って事で、ラストの研究所での一幕はちょっと蛇足に感じてしまいました。
って、文句を書いちゃったけれど、ホントにこの映画は好きだし感動しました。
特に、コメディアンに勝負をいどんで乗客を笑わせて、その皆の笑顔を見てスティーヴンスが嬉しそうにするのが最高！
何も知らないままの乗客達が、みんな自分の命を大切にして幸せでいてくれると良いね^^
共通テーマ：映画
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1999-2013
面白そうですね～＾＾
昔、ブルース・ウィリス主演でブラピが脇役で出ていた
１２モンキーズ（だったと思う＾＾；）に近いものがあるのかしら？
あれは過去に潜入してテロの犯人を突き止めて阻止するだったけど。
この手の近未来SFって好きです＾＾
by ちづこ (2011-11-13 11:08)
ちづこさん
そういえば12モンキーズも「過去に行ってテロ犯の謎を追う」話でしたね。
でも言われるまで思いださなかったので、印象は結構違うかも(^^ゞ
こちらは、毎回同じ場所の同じ時間(爆破８分前)に戻ってやり直す‥という形なので、私は本当に「リプレイ」物な感覚でした。
面白かったので、機会があったらレンタルしてみてください(^_^)
by じみりん (2011-11-13 22:48)
〇分前の意識に入り込むって
私は「インセプション」を思い出しました＾＾
迫力ありそうなのでシアターで観たいなぁ。
けど、何度繰り返すって観てて疲れる？
by JUN (2011-11-15 11:34)
ＪＵＮさん
またもブログ放置ですみませーん(汗)
設定だけきくと確かにインセプションを思い出すんですが、観ると全然違っていました。というか、この映画のは、他人の脳に侵入したとは思えないんですよね～(^_^;
舞台がほぼ電車の中＆現実世界でのカプセルの中なので、わりと閉塞感があるというか大画面でなくてもＯＫな気がします。
by じみりん (2011-11-18 19:57)