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はやぶさ/HAYABUSA [映画・舞台]

10月1日映画の日に、
  はやぶさ/HAYABUSA を観てきました。
 
2003年5月に日本から打ち上げられた小惑星探査機“はやぶさ”の7年間、60億キロにも及ぶ旅は、通信途絶による行方不明やエンジン停止など、絶体絶命のピンチの連続だった。
坂上健一(高嶋政宏)や川渕幸一(佐野史郎)といった専門家と、広報担当の的場泰弘(西田敏行)、その下で働く水沢恵(竹内結子)など、ユニークな経歴を持つメンバーで結成されたプロジェクトチームは、大きなプレッシャーと次々と降りかかるトラブルにも、決して諦めずに立ち向かってゆく‥。

というお話。
 
宇宙科学研究所(JAXA)でバイトする事になった宇宙オタクの女性(竹内結子)という架空のキャラを登場させ、彼女があちこちの部署に手伝いに行って
「うわ~! これは○○ですね!こっちは何ですか?」
と質問したり、もっと『はやぶさプロジェクト』の事が知りたいから~と、資料室で昔の記録を読んだりする事で、観客に分かりやすく『はやぶさ』の解説をしてくれている作品で、シロウトの私でも面白く観賞できました♪
 
「はやぶさ」がどうなったのかは知っているのに、やっぱり行方不明になった時はドキドキするし、最後の帰還シーンでは感動しました~!!

ただ‥
今時のオタクの女性って、あんなに挙動不審な人は少ないのでは? あんなに挙動不審じゃどこのバイトにも雇ってもらえないよねぇ?
水沢恵の設定はもっと普通で良かったんじゃないでしょうか。
彼女の論文やお兄さんのエピソードを削れば、ミネルバの事も入れられたんじゃないかと思うし。
 
あと、所々でセリフの中に出てくる専門用語の名称や解説が字幕で表示されるのですが、その表示が消えるのが早いっス。もう2~3秒出していてほしかった。
実は隣の席が5~6年生くらいの男の子だったんですよ。すごく熱心に見ていましたが、あの字幕スピードだと子供には辛かったんじゃないかと。
読んでも難しくて分らないかもしれないけれど、読むこと自体が出来ないのとは違うしね。
せっかく家族で見られる映画になっているので、そこは残念でした。
   

水沢恵が広報部の仕事の一つとして書いていたという設定の『はやぶさ君の冒険日誌』、家に帰ってから検索してみました。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/fun/adv/index.shtml
映画の中で、この擬人化された「はやぶさん君」の語りが入るので感情移入しやすくて、よけい最後で泣きそうになりました。


2011-10-10 04:50  nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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コメント 3

JUN

冒険日誌わかりやすく説明してますね~♪
最後まで読んでしまいました^^
ミネルバちゃんは残念。。

それにしても
私のは想像もできないくらい科学の研究は進んでるし
わからない事も驚くほどたくさんあるんですね!


by JUN (2011-10-11 11:37) 

ちづこ

実話を映画にするのは結構難しいと思うんですよ。
特に「はやぶさ」はごく最近で登場人物も皆さんご存命だし(笑)
メイキング映像とかTVで流れてましたが感心させられます^^
是非観たいです。
by ちづこ (2011-10-11 13:12) 

じみりん

きゃ~~!! コメントは読んだのに、コメ返しをウッカリ次の日記からにしちゃいました。ゴメンなさーい(^_^;

JUNさん
冒険日誌、いいですよね♪
映画では、見学に来た子供からの質問に分かりやすく答えられなかった竹内結子(水沢)が子供向けに書き出した‥って設定でしたが、実際もそんな感じで始まったのかも。

ちづこさん
そうですよね。しかも、つい去年話題に上ったばかりの題材ですから、企画から完成まで日数もなくて大変だったと思います。
他にも何本か「はやぶさ」の映画が作られているようなので、それぞれの違いも観てみたいです^^
by じみりん (2011-10-12 19:36) 

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