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神様のカルテ [映画・舞台]

8月9月に見た映画の日記、実はまだ書きかけでした~。
ってわけで
 「神様のカルテ
 
勤務5年目の内科医師、栗原一止(いちと)は、医師不足の中、「24時間365日対応」の本庄病院で激務をこなしていた。
家に帰れば、カメラマンの妻、アパートの風変わりな住人たちとの温かい暮らしがあったが、多忙のあまり最初の結婚記念日も忘れる始末。
ある日、大学病院から見放された末期がん患者、安曇雪乃が現れる。安曇と触れ合う中で、一止は医療とは何かを考え始める。そんな時、大学病院に勤めないかという誘いが…。


というお話。(goo映画より) 
 
末期がん患者を演じる 加賀まりこ様が素晴らしい!!
大女優の貫録勝ちです。
(正直なところ、この映画の主役は安曇雪乃だと思います)

で、この安曇さんだけでなく、患者も医者も看護婦も、出てくるのが皆すご~くイイ人。
ちょっと「おとぎ話」っぽさを感じるくらいでしたが、おかげで見終わった後に優しい気持ちになれる映画でした♪
 
ただ、住んでいるアパートや住人達に関して説明不足すぎじゃないかしら。
学士さん(住人仲間)の旅立ちを、満開の桜で見送るシーンはすごく素敵だったので、それまで住人や奥さんの話がほとんどなくて感情移入しづらかったのが残念でした。
せめてあと3分、アパート住人たちの話が入っていればな~。
 
あと、そのアパートの佇まいや、主人公の話し方が時代がかっているので、最初はこれが現代の話だと分からず
「いったい、いつ頃の話なの? 昭和40年代くらい?」
と、画面を見ながら頭をひねっておりました。
最初にあの高層ビルばっかりの街並みを見せて欲しかったです。
   

観に行ったのが、公開して最初のレディスデーだったせいか、場内20~30代の女性客でほぼ満席。
てっきり嵐ファンばかりかと思ったら、終了後に隣の席の人達が
「こんな先生、なかなかいないよね~」
「あ、でも前に××病院にいた頃に、ちょうどこんな感じの先生が‥」
なんて話で盛り上がっていました。医療関係のお客さんもけっこう多かったのでしょうね。


2011-10-17 08:44  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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ちづこ

翔くんが大阪のおばさんっぽい(笑)髪型なのが印象的^0^
日本の「パッチ・アダムス」とまではいかないかな?
でも、お医者さんが皆こんな人なら患者は幸せですよね^^
by ちづこ (2011-10-17 18:57) 

じみりん

ちづこさん
あの髪形はインパクトありましたね~。
原作でそういう髪型なのかと思ったら、どうやら原作ファンにはあの髪は評判が悪かったそうで(苦笑)
ホント、こういう真摯で優しいお医者さんに増えてほしいですね。
by じみりん (2011-10-19 03:05) 

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