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シャッター アイランド [映画・舞台]

水曜レディス・デーに 「シャッターアイランド」 を観てきました。

1954年9月、ボストンのはるか沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院で、鍵のかかった病室から女性患者が煙のように消える。
捜査のため、この孤島に降り立った連邦保安官のテディと新しい相棒のチャック。だが島内に女性患者の姿はなく、島外へ脱出した形跡も見あたらない。いったい彼女は、どこへ行ったのか?
唯一の手掛かりは、彼女が部屋に残した1枚の紙切れ。そこには、「4の法則」と題した暗号が記されていた…。


というお話。(Goo映画より)

島の雰囲気や音楽がすごく良かった♪
そしてなにより、ディカプリオの演技が素晴らしかった!
DVDになったら、絶対にもう一度観ようと思いました。

でも、ミステリーではないです。
CMを見て、「主人公よりも先に犯人を探してやるぜ!」なんて思って観に行くとモヤッとした気分で映画館を出る事になるかも[あせあせ(飛び散る汗)]
あと、冒頭部分の 『 >━<  と <━> は同じ長さの棒です』 とかいうやつも蛇足にしか思えないんですが‥。

    以下、軽いネタバレあり

 

 

 

テディが島で見る悪夢が、陰惨なんだけれどキレイな映像で素敵でした。
火事で亡くなった妻の後ろ姿にはギョッとしましたが、それが実に美しい。降りかかる炭の中での抱擁は、切なくて涙が出そうでした。
患者の殺した子供を湖に沈める所や、ナチスの収容所でさえ映像が美しくて魅力的なのはどうなの?とも思うけれど、テディの夢だしね。
 

○○の正体というか映画の謎じたいは、今では特に珍しい展開でも無いし、結構早くから気づいてしまう人も多いと思います。
でもそれでこの映画の魅力がなくなるとは思わないので、『衝撃のラスト!!』という宣伝文句はあまり気にせずに観に行ってほしいな~。少なくとも私は「たぶん○○だよね?」と気づいてからの方が面白く感じたので。
 

テディの最後の一言も良かった‥。


2010-04-16 16:44  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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コメント 2

JUN

観る気満々だったけど
不満意見が多くどうしようか迷ってしまってます~。。
ディカプリオが観たいなぁ♪

明日はアリスを観る予定ですが
これもシャッター アイランド以上に。。(--;

by JUN (2010-04-18 21:18) 

じみりん

JUNさん
ディカプリオ、最初は「うわ~、オッサンになったなぁ」なんて思ったんですが(←超失礼)、演技に引きこまれました!
不満意見、まずはCMで誤解を与えすぎなんじゃないかと。。。結局は犯人当てじゃないので。
まぁ他に宣伝の方法が無いといえば無いんですけど(^_^;
同じく次は「アリス」を観るつもりなんですが、予想外に低評価みたいですね。うーん。
by じみりん (2010-04-19 03:07) 

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