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消されたヘッドライン [映画・舞台]

レディス・デーに、『消されたヘッドライン』 を観てきました。

ワシントンD.C.で相次いで起こった二つの事件。ひとつはドラッグ中毒の黒人少年の射殺事件、そしてもうひとつは、気鋭の国会議員コリンズのもとで働く女性職員ソニアが地下鉄に転落して死亡したこと。
ワシントングローブ紙の敏腕記者カルは、この二つの事件の奇妙な関連性を発見する。彼はリン編集長から、ソニアと不倫関係にあった渦中のコリンズと接触するよう言われる。
やがて彼の調査は思わぬ事件の真相に迫っていき…。(goo映画より)
   
というお話。

最後のオチ以外は、かなり面白かった‥ってイマイチ褒め言葉になっていないか?[あせあせ(飛び散る汗)]

いや、本当に面白かったんです。

テンポも良くて、ドキドキハラハラしました。
しかも、2つの事件が入り組んでいるわりに、すごく分かりやすい。

冴えない汚いオッサン記者(ラッセル・クロウ)が、どんどんスラッとした国会議員(ベン・アフレック)よりもカッコ良く見えてきて、惚れそうになりましたw
女性記者も、女編集長も良かったし♪


 ・以下、ネタバレあり・

  
 

 

 

 

 

ただねぇ‥ラストのオチが‥。ガッカリだったのよ~~。
 

『巨大・軍事企業の陰謀』ってストーリーはありがちだから、もう一捻りしたかったのかなぁ?
  
でもそのせいで、せっかくの映画が急に小さい話になってしまったように感じました[たらーっ(汗)]

巨大悪にはメスが入らないまま終了~って事ですよね?
むしろ企業側に好都合な結果で。

いやもう最後の方は、見ながら、
『いっそカルも殺されてしまって、彼が待ったをかけた理由が分からないまま、新聞が(あの前に書きあげた記事のまま)発行されてしまえばイイのに‥』
とまで思ってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)] ← ヒドイ

オチを知ってから思い返して良かったと思えるのは、彼女に関するビデオを見せられた時のコリンズの事くらいかな。
最初に皆が思っていた『裏切られていた事を知ったから』ではなく、逆に『彼女の真心を知ったから』 あそこまで逆上したんですね。
   

発行された新聞に、どんな記事が書かれていたのか、ぜひ読んでみたいです。
殺人の真相だけがクローズアップされているのか、それとも、そもそもの原因になったスパイ問題の事を大きく取り上げたのか。
他のマスコミや、市民の反応はどうなのか。
もしも『その後の話』をオマケで入れてくれるなら、DVDを買ってしまいたくなる位その辺りの事が気になってます~~。


2009-06-04 23:56  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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JUN

ラストがイマイチだと腰砕け状態だぁ。
それまでが良いと尚更です。
続きがあるのかな??
by JUN (2009-06-06 18:41) 

じみりん

JUNさん
本当に‥それまでドキドキして面白かったので、
「えっ!? そんなオチ!?」
と心の中で叫んでしまいました。
続きはなさそうなんですが、見てみたいというか、作って欲しいという私の願望です(^^ゞ
by じみりん (2009-06-08 01:17) 

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