レッドクリフ Part.1 [映画・舞台]
昔NHKの人形劇・三国志にハマっていた仲間5人で
レッド・クリフ を観てきました~。
西暦208年。
曹操軍に追われる劉備軍は孫権軍と同盟を結ぶため、軍師の孔明を孫権のもとに遣わした。
しかし孫権軍では、曹操に脅威を感じているものの非戦を唱える臣下が多く、同盟は容易に成立しそうもない。
そんな中、孔明は赤壁で孫権軍の司令官・周瑜と出会い、そのカリスマ性に魅了される。一方の周瑜も孔明の人柄と戦術眼に驚嘆し、その存在を意識するようになる。
そして二人は信頼を深め、共に戦う事を決意するのだった。
というお話。(Goo映画より)
突っ込みどころもたくさんあるけれど、素直に面白かった
分かりやすくて、三国志を知らない人でも楽しめるエンターティーメント作品になっていました。
Part.1ときいて、
「このタイトルなのに、赤壁の戦いの前で終わりなの?」
と思っていたんですが、そのゆったりさが良かったです。
だって、2時間で赤壁の戦い全部やるとしたら、孫権軍が開戦を決意するのも
孔明: 曹操と戦いたくないのなら、大喬小喬を差し出せばイイんですよ。好色の曹操は大喜びで呉を認めてくれますよ。
周瑜: 大喬は亡き殿の奥方、小喬は私の妻だ! 曹操なんかに差し出せるか! 開戦だーっ!!
で終わりでしょ?ww
(それはそれでアリだけど)
それが、この映画では孫権の苦悩をジックリ描いてくれて‥。
周瑜と孔明が、お互いを認め合っていくのも良かった。
逆に二人とも善人すぎて、お互いに主君の利益を考えて駆け引きして‥っていうのが無いのは寂しいけど。
ちなみに、一緒に行った仲間5人は、関羽ファン2人+趙雲ファン2人+孔明ファンの私。
『5人で見に行こう』と約束をしたあとに、趙雲ファンのSちゃんから
「でも、赤壁の戦いってあんまりよく覚えてないのよね~。趙雲出ないから」
と言われて、
「そうか!『観たらイメージ違いすぎてショック受けるかもしれないから、皆で一緒に行こう』って事になったけど、ショック受けるのは私だけじゃん!!」
と思っていたんです。
(赤壁は呉と魏の戦いなので、本来は孔明以外の劉備軍メンバーはほとんど出ません)
それが‥劉備軍も皆さん赤壁に大集合。
お前ら、難民どこに置いてきた!?
しかも長坂の戦から始まるので、趙雲 大活躍!
いや~カッコ良かった。
たとえ、観客全員が
『あれじゃ、赤ちゃん死んでるよ!』
と心の中で思ったとしても、感動的な救出劇でした(笑)
その分、関羽と張飛の扱いがちょっと雑かな?
関羽ファンの友人は、彼がずっと徒歩で戦っていた事に大憤慨しておりました。
赤兎馬が用意できなかったんだろうと思っていたんだけど、友人曰く、顔で選んだ役者さんが乗馬が苦手だったらしいですw
特訓しろ特訓! ←でも、そのおかげで誰が見ても「関羽」って顔だったよね
周瑜と小喬のベッド・シーンは止めてほしかった。
小喬キレイだったけど、あのシーンのせいでDVDが出ても子供と一緒には観られないじゃん!
(血なまぐさい映画を子供と一緒に見るなと言われたら、それまでだけど)
知らずに親子で映画館にいった人がいたら、すっごく気まずかっただろうなぁ。
必要不可欠ならしょうがないけれど、それまでのシーンで充分に二人の仲の良さは分かったので、不要だったと思うっス。
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ベッド・シーン長過ぎとか^^、構成がイマイチで見かけ倒しとか・・・言われてて、どうなのかなぁと思っていました。
やっぱ、金城さんはカッコいいよね~~♪
続編も来年すぐだっけ!?
by JUN (2008-11-14 10:28)
大喬小喬云々のくだりが見たかったなぁ~
関羽様はまるでお人形さんみたいでしたね~(いいんだけどさ!)
来年4月のパート2も行きましょうね。
by ふぐ屋の女将 (2008-11-14 12:20)
JUNさん
結構、不評が多いみたいですね。
でも画面は迫力があったので、映画館で見て良かった~と思いました^^
続編は春なんです。もしかして、続編公開前に早々とTV放映するかな?
女将さん
せっかく映画化するなら大喬も欲しかったですよね~。
関羽、戦っている所よりも寺子屋の先生している所の方が素敵だったのは、やはり馬がいないせい?
パート2も皆で見たいですね。
そうそう。吹き替え版、やはり金城も別の声優さんが声やっているそうです。つーか、字幕版の中国語も、主役2人とも中国人声優だったそうよ(^^ゞ
by じみりん (2008-11-15 06:30)