極楽ホームへいらっしゃい [映画・舞台]
吾郎ちゃんの舞台のチケ先行予約ウィークですが、相変わらずチケ運の無い私は、1度も電話がつながりません。
そして、相変わらずネットオークションにはチケが大量に売られております。
・・・お前らがいなきゃ、私の電話がつながるんちゃうんか!? 素人ダフ屋は全員、事故って骨折れ!! 特に予約番号だけを売っているよーなやつ!
と、まぁ。それは置いておいて。
日曜日、佐野瑞樹くん出演の 『極楽ホームへいらっしゃい』 を観て参りました。
三越劇場は千葉県人には行きやすい場所で、クラッシックな館内装飾もお気に入りです♪
元気な人しか入れない、病気になったら家族に返すという『チューリップホーム』。
そこに、新しく 『朝倉愛子(岡田茉莉子)』 と 『瀬口(永田博丈)』 という二人の入居希望者がやってきた。
そして、ホームの隣に広大な敷地を持つ 『沢渡喜三郎(平松慎吾)』 も、ホームに自分の土地を売るかどうかを決めるため、一週間の体験入居をする事に。
偏屈でイジワルな沢渡は、他の入居者&ホームのスタッフ全員に罵詈雑言をあびせかけ、「ここでミステリーでも書いて暮らそうかな♪」という愛子にも、「だったらワシが殺人事件のモデルになってやるよ」とせせら笑う。
だが‥その沢渡が、本当に殺されてしまった!
すぐに警察を呼ぼうとしたスタッフの冬馬(佐野瑞樹)は、警察ざたは困る!というオーナーに、ロープでグルグル巻きにされてしまう。
そして、素人探偵・愛子の調査が始まった!
というお話。
入居者&ホームスタッフの自己紹介までが結構長くて、ちょっとテンポが悪く感じてしまったのですが、お客さんのほとんどが60代以上の紳士淑女の皆さん。あれくらいでないと誰が誰だか分からなくなっちゃうんでしょうね。
シルバー世代の人向けに?キャラを覚えやすくする工夫がされていて感心しました。
あと、音楽と照明だけで、コメディだったのが一瞬でサスペンス・タッチになるのもスゴイな~と。
サスペンス調になった時、三越の重厚な壁や天井が似合っていて素敵でした♪
主人公の愛子さんが、最初に偉そーな事を言っているくせに、実はものすごく子離れできていないバカ親で笑えます。
正司歌江師匠の 「うちの長男の嫁」 ネタも笑いました。(役のセリフとしても違和感が無いのが良いですよね)
佐野君、思ったよりも出番もセリフも多いです♪
ロープで縛られタオルで猿ぐつわを噛まされているシーンは、是非DVDが欲しかった~。‥三越さん、ビデオ撮りしましょうよぉ。
立ち上がろうとしてイモ虫みたいにモゾモゾしているのが最高でした♪ あれ、お尻痛くないのかなぁ?
同僚の千秋ちゃんとラブラブモードになる所も、「お前ら、状況考えろ!」って感じで可笑しかったっす。
正直、嫁・姑のアレコレは私にはピンとこないんですが、逆に最後のほうの、ずっと独り身だった人の『このホームでみんなと家族のように暮らしたかったんだ』という告白にはホロリときました。
‥自分も20~30年後はあんな感じかもな~(爆)
お金が無いので、あとは千秋楽にしか行きません。‥うーん、やっぱり働かないとダメかしらねぇ。瑞樹と吾郎の舞台のために (^^ゞ
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