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Panelist Drive [映画・舞台]

木曜日、佐野瑞樹くん出演の舞台 「パネリスト ドライブ」 を観てきました。

 ↓ 公式HPより

<公演概要>
物語の舞台は、高額の賞金を手に入れることのできる、とあるクイズ番組。
そしてそれぞれに事情を抱え、そのクイズショーに挑む2人の主人公(佐野・町田)…。
果たして、クイズに勝利して賞金を手に入れることが出来るのはどちらか!

本公演は、公演の途中でクイズ対決を行います。
そのクイズは、出演者も答えを知らないガチンコのクイズです。
クイズには、希望者の中から抽選で選ばれたお客様にも参加して頂く予定です。

そしてそのクイズ対決の結果、物語の結末は
「主人公Aが勝利した場合」「主人公Bが勝利した場合」「AとBの両方が負けた場合」の
3パターンに分岐致します。
どの結末が上演されるかは、その日、その場になってみないとわかりません…!

 というマルチエンディング方式の舞台。
       .
 
「トライフル+佐野くん」という事で、勝手にコメディだと思い込んでいたら、予想外に重い設定で驚きました。
W主人公の研一(佐野瑞樹)と修二(町田慎吾)が、それぞれ難病で苦しむ少女のためにどうしても1億円を手に入れたいと願ってクイズに挑戦する‥という話で。
    
でも『TVのクイズ番組収録』というシーンが始まると、番組スタッフ役の福澤さんが番組観覧に来ている視聴者(私達)をイジって大笑いさせてくれるし、
司会役の川本成さんはトバしているし
クイズショーのスポンサーの湯澤さんは、優雅にお茶のんでいるだけでも 笑える お素敵[ハートたち(複数ハート)] で、
重苦しい雰囲気は吹き飛んで、とても面白いクイズバトルでした♪
     

ガチンコといっても、佐野くんは研一の『物理バカの研究者』という設定を守って、芸能問題はスルーというか『誰だ、それは?』という顔で首をかしげていたり、決勝戦で手を抜けない場面だと
「同僚に聞いた事がある」
と一言つけくわえて答えていたりしましたね。
     .
マーチンは元々が普通の青年の役だから、クイズの時にどこが演技でどこが素なのか分かりませんでしたが‥彼がクイズが苦手な事はよーく分かりました!
1stステージで、
『春のおとずれをつげる強い風の事を何という?』
という早押し問題に、一番先にビンポーン!とボタンを押して、
「ハルカゼ!」
と叫んだ時は、もうどうしようかと‥。
『歴史上有名な 関ヶ原 があるのは、今の何県?』という問題で、佐野くんが「岐阜県」と答えて×だった時にも、佐野くんの答えをヒントに岐阜の近くを考えればよいのに「鹿児島」とか言っちゃうし~。
なんだか途中から、マーチンが正解できた時の会場の盛り上がりがスゴかったです(笑)
      .
ちなみに私が観た回(5/31の昼と夜)はどちらも研一(佐野くん)が優勝するパターンのエンディングでした。
佐野くんファンだからもちろん応援はしていたけれど、2回観るなら違うエンディングが良かったな~。

ともあれ、物語はハッピーエンド。観終わった後も気持ち良く会場を後にできました♪
・・・二人とも勝てずに、観客代表が優勝した時はどういうエンディングになるのかしら。その場合、病気のヒロインがどうなるのかが気になります。
(初日はいきなり、観客優勝パターンだったらしい。‥頑張れ主演の二人!www)


2012-06-02 02:01  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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