バーチャルタウンでお買い物

キツツキと雨　[映画・舞台] [編集]

前回の日記で、どれにしようか迷っている‥と書いたレディスデーの映画観賞。
結局、キツツキと雨　をみてきました。

山奥の小さな村に住む克彦は、木の伐採を生業にしている、いわゆる木こり。
ある日、その山に映画の撮影隊がやってきた。車が動かなくなって立ち往生していた彼らを自分の作業車に乗せてやったのがキッカケで、撮影の手伝いをさせられるハメになった克彦。
スタッフが忙しく仕事する中、下ばかり向いて何もしない青年に、無職で家の手伝いも満足にできない自分の息子を重ね合わせてイラだつ克彦だったが、その青年こそは撮影隊の責任者。若き映画監督だった。
自信が持てずプレッシャーに押しつぶされそうな新人監督と、武骨な木こりとが親しくなってゆく事で映画の撮影も順調に進んでゆく‥。

　というお話。

良かった～～♪
予想通り、ほっこりしました
大きな事件が起こるわけではないけれど、思ったよりも笑えて、感動もして、優しい気分で劇場を出られる映画でした。
　
「クスクス笑って、雨がやんだら少しだけ暖かい気持ちになって‥」
というのがチラシに書いてあったコピーなんですが、隣の席の女子高生達はクスクスどころか何度も爆笑していました。
そのせいか、まわりも(私も)つられて声を出して何度も笑いました。女子高生グッジョブ!!

特にお風呂のシーンは３回とも面白かった♪
(そんで温泉に行きたくなったよ。あれは本当の恵那の温泉なのかしら？ すごく雰囲気が良かったんだけど‥)
　　

資金不足でエキストラも集められない新人監督の、どう考えても失敗作になりそうだった映画なのに、克彦の
「集めようか？」
のセリフで、猟友会の奥さん達が撮影に駆り出され、思いがけない大人数にカメラマンもノッてきて‥。
いつの間にか村全体が撮影に協力しているのが、面白いしホッコリポイントでした♪
エンドロールの時にでも少しで良いから「これが完成した映画です」って映像を流してくれたら最高だったんだけどなぁ。
　
あの監督は、これからも克彦の作ってくれた椅子に勇気をもらいながら、少しずつ経験を重ねていくんでしょうね。
‥あの重い椅子を運ぶスタッフは可哀相だけどｗ
 　　　
克彦と息子の話も良かったわ。
父親の態度が変わった事で、息子も自分を客観的に見つめ直す事が出来たのね。
　
　
あと、うちは両親が岐阜県人なので、役所広司さんの岐阜弁が個人的に楽しかった♪
克彦が映画のヒロインの「兄さん」というセリフを言ったら、監督から
「兄さん↑ じゃなく、兄さん↓ です」
とイントネーションを注意されるシーンがあるのですが、あぁそういえばうちの母も「兄さま↑ 姉さま↑」って言うわ～と思ったり。
(ちなみに母の出身村では「兄さま」「姉さま」と呼ぶのが当たり前だったらしい。でも親の事は父様じゃなく「お父さん」なの)
‥まぁでも、全部岐阜弁だと見ている人に分からなくなるせいか、ほぼ標準語でしたけどね。
   　

関係ないけれど。
せっかく感想を書いたのに全消ししてしまった！と前回のコメントに書いてらした
Ｊさんのmixi日記を読んで、やっぱり「三丁目の夕日」も観たいかも～と思いました。
前２作は映画館に行ったのですが、どうせすぐＴＶ放映するだろうから今回はもうイイかな‥なんて思っていたのですが。
昭和の懐かしい雰囲気に浸るのも良さそうよね。
もちろん3Dじゃなく通常上映メガネ無しで！(笑)

コメント 2

みくしイベントに振り回されてるJUNです～～（－－；

三ちょめ・・・すぐTVで放送されそう♪
実は妹の強い希望だったので一緒に観に行った作品でした。。
本当は「しあわせのパン」を観て癒されたかったけど、行けるかなぁ（＞＜

キツツキと雨はまったくノーマーク作品！
近くの映画館で上映してるか？

by JUN (2012-02-25 09:38) 

JUNさん
三丁目、やっぱり「すぐＴＶ放送してくれそう」と思うと他の映画を選んでしまうので、なかなか行けません(^^;
「しあわせのパン」も見てみたいのですが(知世ちゃん好きなの♪)、これも映画館のスクリーンは諦め気味で‥。
妹さんと一緒に映画に行けるってイイなぁ。うちは弟だけなので、姉妹には憧れます～。
by じみりん (2012-02-26 23:50) 

コメントを書く

コメント投稿に失敗しました。

未入力の項目があります。

認証コードが一致しませんでした。

半角英数字のみのコメントは受け付けできません。

お名前：[必須]
URL：
コメント：

画像認証：	下の画像に表示されている文字を入力してください。